待ったなしに移り変わる社会の中で、居場所は誰かの求める「いま、その時」に必要なもの。
それは、いま自分に必要のないものかもしれません。
けれど暮らしには常に『まさか』という不測の事態があるということを
コロナ禍、身をもって感じずにはいられないでしょう。
もちろん必要性は『まさか』やコロナに限ったことではありません。
大小問わず、SOSや困り事、あったらいいなという思いは、言語化、可視化し辛く、常に潜んでいるのです。
住まいは縦に積まれ、隣人の顔さえ知らないことも珍しくなく
商店街は消え去り大型店舗に人は集う。
インフラが整い、物は会話をもたずオンラインで対面なく届き
人間の生きる力の糧ともいうべく経験や体験は、リスク回避にと無くなっていく。
子どもの遊びは学びの集合体、その重要性と理解は遥か彼方に、遊び場までもが消えて行き
人間の基礎を築かぬうちから早期教育に翻弄し、優劣競争に疲弊する。
人間も自然の一部であることを忘れ
モノやコトばかりと向き合い、人と人の距離は阻まれ、触れあいはとざされていく。
どこまで、何のために生き急ぐのだろうか?
ちょっと立ち止まって、一緒に深呼吸をしようよ。
まだまだ続くであろう子どもたちが生きていく未来に、本当に大切なものは何だろう?
相互扶助の上で成り立つ『生きる』といういとなみ。
お互い様、そしてお陰様。
いつでも安心できる場所、頼れる人がいる。
そんな地域でありたいと。
ここから(ココカラ)、はじまる、つながる、ひろがる
地域に住まう人々の安心、安全、そして笑顔が、ココカラでの人と人のつながりにより育まれ、明るい未来がひろがる。
年月はつみかさねられていくもの。だからこそ
『5年先よりも、今日いちにちを笑顔に』
3年に渡る月に1度の活動の中で、あらゆる事情からこの場の継続を強く願う人に出会ってきました。
特に子どもは暮らしを選ぶことができません。
誰もが安心、安全、そして笑顔を積み重ねること、それが地域の笑顔になっていく。
『困った子(人)』ではなく『困っている子(人)』
大切なことを、すべての出会いが教えてくれます。
安心した地域社会へと、2022年に活動を拡大し、フリースペースを併設した常設型へ移行準備をすすめております。
活動継続へのご理解とご支援を、よろしくお願い申し上げます。
■■■■■■ 寄付金振込先 ■■■■■■
【ゆうちょ銀行から】
記号:12090
番号:22886781
名義:ココカラ
【他行から】
店名:二〇八(読み ニゼロハチ)
店番:208
預金種目:普通預金
口座番号:2288678
◆ 2021年度 助成・ご寄付いただきました企業・団体様・個人様 ◆
(順不同)
岡崎東ロータリークラブ様
株式会社ドミー様
心より感謝申し上げます。ありがとうございます。