【第8話】今年の子ども食堂納め

 

こんにちは。

平野部でも雪がちらつく朝

皆さんいかがお過ごしでしょうか?

 

 

20日に12月の子ども食堂も無事に終えることができました。

これで今年の活動は〆。

この運びにかかわってくださっている全ての方に

この場をお借りして、お礼申し上げます。

 

『子ども食堂』

色々な在り方、子ども食堂としての意義

多角なご意見やご質問、お心添えを頂いた今年。

 

 

『地域と関われる子どもの居場所づくり』

を心に抱いていた頃

『子ども食堂』という形が世に広まって

知ってもらうのに

その『子ども食堂』というブランドを使うのは

一つの手段として有効かなっていう思いを持ち始めた時に聞いた

NPOのWAKUWAKUネットワーク栗林さんの講演会

これだってビビっときて、その場でやります!

と言い切った。→言い切っちゃったっていうのが正解かな。

 

あの時のワクワクの直感は

やっぱり間違っていなかったって

手前みそながら思う今日この頃

この活動を起点に

来てくれる子どもたちも毎日といっていいほど

『明日も子ども食堂ある?』

『次はいつ?』

ってワクワクしてくれる。

そんな思いを

毎回楽しみに来てくれる子から

手紙でもらった。人生こんなことも、そうはなかろう。

ジーン(T T)

 

 

 

関わってくださるシニアボランティアさんたちからも

『今日スーパーへいったら、子ども食堂のおばちゃん!って声をかけてもらってすごくうれしかった』

『月に1回だけれど自分で歩いて行ける楽しみなデイサービス』

なーんてユーモアにあふれた表現をしてくれるまもなく80に近いおばあちゃんもいるわけです。生き生きしている人はいくつになっても素敵。

だから毎回13時から6時間休憩なしで運営するみんなと

残り物で分かち合う夕食

今回も残ったケーキはバットごとみんなでスプーンでいっちゃう

こんなおばあちゃんになりたい!

って変なところに理想を抱く私。

だいすきっ♡

 

 

 

でもでもスーパー主婦大先輩のキッチンをこなす要領は素晴らしいものです。

 

開始当初ボランティア登録に来てくださるときに、私○○歳ですけどいいですか?

ってみなさんおっしゃいました。

『ここに年齢制限はありません。皆さんのできそうなことをできる分だけ心地よい範囲でしてくだされば十分です』とお伝えしました。

だから私はあえて業務分担も大きくは設けていません。

あなたは今回必ず来てねっていうこともしていません。

でも結局そのほうが皆さん足りないことを補い合い

今日○○さんお休みです!って発信すると

早めにいけます!って他の方からお返事を頂ける

 

 

 

サンタの登場も(子どもたちにもみくちゃにされてヘロヘロにつき休憩中💦)

 

 

キッチン隊長って勝手に頼っている幼馴染の同級生

現役調理士の彼も、意外に友情たっぷりな泣けることを

言葉少なげに、相変わらずぶっきらな表情で(笑)

『お前がやるから手伝う』

って言って、子どもたちと仕上げてくれた80人分のケーキも

 

 

クリスマスだからチキン出してあげたいな

が叶ったのも

 

 

 

中学、高校が同じだった友達のご主人蜂須賀君(ハチって呼んでます)

が、ボーナスが入ったから子ども食堂に使って!って

家まで来てくれたから

 

 

校長先生も来てくれた

 

 

 

どれひとつとっても私がたのんだわけじゃあないんだよ。ぜーんぶみんなが自主的にやってくれたこと。

足りないだらけの私。みんなが黙って補ってくれる。

もう、あかーん、涙が出る。


みんなの見守ってくれる

ソレがあったから

みんなの居場所に花が咲く。

だからやっぱり

みんながつくるみんなの居場所

私は束ね役なだけで(→束ねれてないけど)

みんなと同じ船に乗ってる

何かがあっちゃあいけないけどね

何かあったら私が行く

その覚悟だけ

ゼロを恐れてなにもないより

限りなくゼロを目指して

最大を尽くしたい!

 

私は単発イベントがやりたいわけではない。

月一はイベントと一緒だって言われてしまうかもしれない。

もちろん課題も山積。

でも課題を持てたのも

それをいまからどうしていこうって考えることができるのも

想いを形にしてみたからできること

美味しそうだねって

レシピ書いても

つくってたべてみなきゃあわからない。

 

こんな素敵なみんなとご縁を頂けた今年に

心から1000回言っても足りない

「ありがとう」を届けたい。