【第19話】2019.12.19開催*子ども食堂*


みなさん、こんにちは。

昨日は今年最後のココカラ開催日でした。
トリを飾るのに相応しい
冬の代名詞、クリスマスを意識したケーキを
昨年同様作ってくださいました。

今年はこのケーキの引き換え券をつくるほど
この一年でまた新たな出会い、お心寄せ、ご寄付をいただきました事を
この場を借りてお礼申し上げます。
本当にありがとうございます。


この躍動感あふれた一枚
学校に行けていない子も
ここでの笑顔はみんな同じ
無条件で、ただただいていい場所

自立、自律ばかりが促され
お利口で、手がかからず、何も起こらない事
今の子どもたちは、大半をそんな大人社会の中で過ごしています。
大人だって、ずっと窮屈な事を朝から晩まで言われ続けたら疲れますね。
でも振り返ると
大人は子どもにそれをしている事に
お恥ずかしながら、私自身も気がつく時があります。よく抱きしめて謝っています。
あんなに小さなハートで一所懸命に生きている
生まれてたった5年10年にも満たない子ども達に、30年40年、それ以上で培ってきたものを今すぐやれるようにと求めている。
ごめんなさいって
大人も子どもも同じ数ずつありますね。

還暦前の子どもに携わる事業をしている方が、こんな発信をしておられました。

私の子ども時代
子どもは全員
子ども社会の社会人でした。
なのに今は、子どもは常時
半人前の未熟者扱い。
これが子どもの生きる力を弱めているように思う。一人前の子ども再生へ!

以来ずっとこの言葉がはなれません。
自立、自律とは、まさに子ども社会の社会人の中に存在しているのだと思います。

時代は常に移り変わっている中で
かわらないもの
かわっちゃいけないもの
かわらなきゃあいけないもの
この3つのバランスはとても大事だなあと。
みんな違う【自分】を生きていますもんね。
だれもが真っ向から否定されたら
いい気持ちにはなれません。
それは子どもたちも同じ。
全ては対話かなって思っています。

沢山の子どもたち、
聞いて!を沢山ためこんでいる大人も

ココカラのボランティアをしてくれていた、彼女が私に授けてくれた言葉。

話すは放す!

来年も沢山お話ししましょうね。

それではみなさん、良いお年を!