【第27話-1】はーぴーばーすでー♬2020.11.19

はーぴーばーすでーとぅーゆー♬

 

11月19日開催の子ども食堂も中盤

突然、お誕生日を祝う歌声が聞こえました。

 2年前より

年度初めから半年強、保育士を目指す

大学の学生さんがココカラに毎月来てくれています。

保育園、幼稚園ではないこのような場所での

子どもたちとのかかわりあい

そんな彼女たちに会えることを子どもたちは楽しみにしています。

 その学生さんのうちの一人がこの日、お誕生日だったそうです。

内緒で折り紙で飾りを作り

突然歌を歌い、来ていた小学生の子から

サプライズを!!

本人もビックリ(◎_◎;) 

 

 

高校生のAちゃんも、気が付けばもう一年半くらい通ってくれているでしょうか?毎月必ず直行してくれます。多才な彼女はいつも子どもたちと汗だくに。

自分を振り返っても、お友達と学校と好きなアーティスト、それくらいの世界で毎日が過ぎ、このような場所に行くって、こういった年頃にはなかったなあ。

すごい重さのリュックをしょって、学校から自転車でここに直行してくれる。この日はお小遣いの中から、子どもたちに!と、おやつまで。

 

 

そして、そろそろ終わりの時間になると、来てくれている人たちでこうして場の片付けをしてくれます。これ、最初からそうだったわけではありません。最初は終わるとボランティアさんで1時間ほどかけてすべての片付けをしていました。ところが活動を始めて1年くらいたった頃でしょうか?来てくれている親御さんが片付け初めてくれたのがきっかけで、いまではお決まりの画です。これにならい、座布団を運んでくれたり、モップ掛け、掃除機は子どもたちの間で取り合いになる率先ぶりです。

山本五十六さんの【やって見せ・・・】の言葉を思い出しました。

大人が腕を組んで、やりなさい!片づけなさい!なんてやることの、無意味さを覚えますね。私たちもこうした中から、日々の子どもたちへの声掛けを学びます。

 

 

関わり方の変化はとてもうれしいものです。

みなさん、いつもありがとうござます。