【臨時休校支援】300食、ご協力ありがとうございました

 

【たくさんの連携があって成せたこと】

 

今回学校にも大変ご苦労をおかけしました。周知の手段に『学校の一斉メール』という仕組みをお借りすることに、片手では済まないほどの協議を重ねてくださいました関係各所に心より感謝申し上げます。ありがとうございました。事情を鑑み、無事に学校が再開してからのご報告とさせていただきました。

 

 校長先生の『ココカラさんの尊い活動』と『職務上、強く自宅待機を要請しなければならない立場』この対極的な二つの表現にうつる葛藤、そして『みんなそれぞれに正しいんです』という言葉には涙を覚えました。みな子どもたちに向けての事という軸は同じなのです。どれ一つ欠けても成り立ちませんでした。


『必要とする子どもたちに届けるために、公平に情報が届くのならやります!』と断言し、社会福祉協議会さんの働きかけにより、教員委員会さんに想いが通じたことは大きな進展であり、活動冥利に尽きます。

【今回のご寄付】

・太田油脂株式会社様からのお菓子

・オカザキ製パン株式会社様からの菓子パン

・有限会社小久井農場様、地元大乗教様からのお米

・愛知子ども応援RCC様よりカネハツ食品株式会社様のお惣菜

・岡崎西部給食センター様からのしゅうまい

ご寄付ありがとうございました。

 

 

今年度はPTAにも従事し、学校が安心安全に再開できることをねがう保護者の一人でもあります。臨時休校下『子どもが出歩いている』という地域からの苦情対応に学校が追われていたことを、皆さんは知る機会に乏しいと思います。再度自宅待機要請が通知された2週目は、驚くほど子どもたちの姿は外になく、子どもの健全な育ちを思えば、その景色は異様で恐ろしくもとれるものでした。一番耐えたのは子どもたちなのです。

 

学校行事において大人のマナーが問題となり、無くなっていった行事イベントがここ数年いくつもあります。その前例に見る懸念に加え、取りに来る人が蜜になること、学校には多大なご心配をおかけしましたが、そのような状況を生むこともなく無事にお届けすることができました。急にもかかわらず、市内の子ども食堂運営者さん、いつものココカラのキッチンの仲間たち、そして民生委員さんもお手伝いいただき、この地域独特の課題も見えた機会にもなりましたが、新たなご家庭とのつながりもたくさんあり、受け取られた親御さん、子どもたちからも温かいお言葉、お礼のメールをいただきました。必要な子どもたちにも確実に届いたと感じています。本当にありがとうございました。

 

この先も定例の小さな活動を、細くながく積み重ねていきたいと思います。