辛辣な投稿に感じるかもしれませんが
これだけは、何度でもお伝えます。
大切な活動趣旨です。
ココカラにずっときている複数の子どもたちから
こんな言葉がよせられました。
『ご飯をたべた人は、●●しなさい!っていわれたけど、なんでやらなきゃいけないの?』
『●●しないとご飯をたべさせんぞ!っていわれたんだけど、なんでしないといけないの?』
これは強要であり、脅迫です。
何度もお伝えしていますが、何回でも言います。
『ココカラは個々が思い思いに過ごすことを保障することを目的とした場所』
です。
(人命にかかわることや犯罪につながることは言うまでもなく別です)
一律、一斉に何かをさせることを目的とした声掛けや、関わり合いはご遠慮ください。
我々の活動が何のためにあるのか?
そこだけはブレることはありません。
強制、脅迫めいた声かけに、過去に去っていった子どもたちがいます。
子どもの居場なのに子どもが去っていく場所であってはなりません。
だから子どもたちは大人とコミュニケーションをとろうとしなくなるのです。
ココカラは、学校という一律一斉から解放された
個々が思い思いの時間を過ごす場所です。
何かをさせようとする行為は
ココカラの活動趣旨を欠きます。
3年間、その共通した思いに休むことなく活動を共にしてくれているボランティアさんだけが、いまもずっと支えてくれています。
興味関心は人それぞれです
あなたにとって楽しいかったり良いと思うことを
万人がそう感じるわけではありません。
一律、一斉、強制
そして脅迫めいた声掛け
それらの中で子どもたちは
自己、さらには意欲を失っていくのです。
とても悲しいことです。
今の子どもたちは挨拶をしない
今の子どもたちは元気がない
『いまのこどもたちは・・・』
子どもたちだけが一人歩きして
そのようになっていくなどということはないのです。
一方的で、子どもの心や話に耳を傾けない
子どもを評価や比較の対象として扱う大人たちがつくりあげた
不寛容な社会の中で、子どもたちは生き抜くために
変容していくのではないでしょうか?
いつの時代も
『子どもたちはその時代の映し鏡』
私はそう感じています。
大切にし続けていきたいと思います。